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野洲川
( やすがわ )
鈴鹿山脈の御在所山(1210m)に源を発して西流し、全長61kmの河川で、下流部は守山市、野洲市一帯に、日本最大級といわれる湖成三角州の広大な沖積平野を形成して琵琶湖に注いでいます。 また、その昔、河口部が脈流により八つの洲をなしていたので八洲川と呼ばれ、これが後に野洲川となったとも言われています。 上流部は、風化しやすい花崗岩や軟弱な古琵琶湖層群の地層からなり、保水性が悪く、古来から豪雨のたびに洪水を繰り返し荒れた川で「近江太郎」と呼ばれていました。 (参照:野洲のミニ百科事典)
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お田植まつり
( おたうえまつり )
昭和3年の昭和天皇即位式に続いて行われる大嘗祭に供える米を作る田(悠紀斎田・ゆきさいでん)に野洲郡三上村(現在の野洲市三上)」の大田主粂川春治氏が選ばれました。お田植まつりは、これを記念して毎年5月の第4日曜日に行われるもので、昔ながらのすげ笠(かさ)、緋(ひ)ばかま、手甲(てっこう)、脚絆(きゃはん)姿で数え歌や太鼓に合わせて、踊りと苗植えを奉仕します。
銅鐸博物館・弥生の森歴史公園
( どうたくはくぶつかん・やよいのもりれきしこうえん )
日本古代史の謎とされる「銅鐸」のルーツを探り、その真相解明にせまった博物館です。館内は、銅鐸の誕生から移り変わりまでについて興味深く説明しています。 また、隣接する「弥生の森歴史公園」には、竪穴住居や高床倉庫、赤米を栽培する水田などが復元され、つかの間のタイムスリップを感じることができます。
兵主大社
( ひょうずたいしゃ )
奈良時代(718年)に創建されたといわれ祭神は八千矛之神。この神は大津市の日吉大社から亀に乗って琵琶湖を渡り、鹿に乗って神社に来られたといわれています。境内の鳥居と楼門は足利尊氏が寄進したといわれ数々の社宝が残っています。また、社殿南側に広がる庭園は平安時代のもので、回遊式で苔や紅葉などが大変美しく国の名勝に指定されています。2018年『国指定の名勝庭園及び八ヶ崎神事』が日本遺産に認定されました。
錦織寺
( きんしょくじ )
真宗木辺派の本山。真宗には珍しく、増高146cmの毘沙門天立像がある。858年に比叡山3代座主円仁によって、安置するお堂が建てられたのが始まり。鎌倉時代に浄土真宗開祖親鸞が立ち寄った事を縁に浄土真宗となる。名前の由来は四条天皇に錦を献上した同年に『天神護法錦織之寺』の勅額を頂いたところから「錦織寺」と名づけられた。
円光寺
( えんこうじ )
一見神社に見えるような寺で、正式には歓喜山長福院円光寺と呼ばれ、江戸時代に観音菩薩を本尊とする長福院と、阿弥陀如来(国指定重要文化財)を本尊とする円光坊が併合されて再興されました。本堂は、流造りのような形をした寺としては珍しい切妻造りの屋根で、全体に簡素な造りとなっています。境内にある九重石層塔は鎌倉時代の作で国指定の重要文化財となっています。
桜生史跡公園
( さくらばさましせきこうえん )
国の史跡に指定されている大岩山古墳群の甲山古墳・円山古墳などを遊歩道などでむすび、史跡公園として整備されています。甲山古墳は6世紀中頃までに策造された円墳で、平成7年には調査中に日本最古の「金糸」が発見されました。円山古墳は6世紀初頭の円墳で、熊本県宇土半島の凝灰岩を用いた家形石棺がおさめられています。いずれの古墳も入口から石室を見学できます。
菅原神社
( すがわらじんじゃ )
菅原天神とも呼ばれるこの神社は、学問の神様"菅原道真公"がまつられています。室町時代には、連歌や和歌の会が盛んに行なわれ、藤原定家や宗祇といった名高い歌人が訪れました。その中には、北村季吟の姿もあったと伝えられます。